スキーとボートとルアーフィッシングの日記
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それぞれの道  その3
運動オンチのRIRIに

「何かスポーツを」

と思い、1年生の冬から始めたスキー。

と言っても、県内のスキー場がオープンしている期間、RIRIを連れての週末フリースキー。

ドンくさい娘だということは重々承知。
RIRIをスキーに連れて行くのにあたり、オレは自分の中で3つの約束事を決めた。

1.慌てさせない
2.怒らない
3.自分のことは自分でさせる。


準備に時間がかかり、リフト券売り場に着くと長蛇の列でイライラしたこともあった。
同じ事を何回やってもできず、怒鳴りそうになることもあった。

そんな時も心の中で「慌てない、怒らない・・・」と呪文のように唱え・・・・・(笑)






当時、走るのが苦手の彼女にとって、きっとそれは夢のスポーツだったに違いない。

走らなくても味わえる「スピード感」「爽快感」は他のスポーツではありえない。
冬のほぼ毎週末、RIRIをスキーに連れて行った。
いや、ゲレンデレストランで食べるピザやアイスクリームがお目当てだってたのかもしれない。



ある時、二人でリフトに乗っていると、下の方で怒鳴り声が聞こえた。
「何回言えばわかるがよ!ええい! 足を「谷」にして、○×■※!!?!・・・」
ストックで子供のブーツをビシビシ叩きながら荒れ狂うお父さんらしき人。

その光景をリフトから見ていたRIRI、
「あの子かわいそー。せっかく「遊び」に来てるのに・・・。」








それから3年の月日が流れた。

ほぼ富山県内の全てのスキー場の全てのコースを滑った。
そして、ほぼ全てのゲレンデレストランでメシを食った(笑)

そんなある日、立山山麓で最奥のこじんまりした「あわすのスキー場」へ訪れた。




そこで、オレとRIRIは衝撃的な光景を目にしたのだった。




多分、RIRIと同い年くらいの小学生達が物凄いスピードでポール練習をしていた。

そしてゴール付近では赤いポンチョにハンチング、そして囗元にヒゲをたくわえた怪しげなコーチらしき人物が子供達に身振り手振り何やら指導していたのを今でも鮮明に覚えている。



その日の夜、RIRIはオレに言った。

「アタシもやってみたい」

もうじき小学4年生になろうという、シーズン終盤のある日の事だった。










翌年(RIRI小4)の1月2日の朝。
オレはRIRIとあわすのスキー場の「ミレット」の前で、ある人物を待った。

ほどなく彼はオレ達の前に姿を現した。


そう。
あの時の
赤いポンチョにハンチング、そして口元にヒゲをたくわえた男。


「ねえちゃん、スキー好きか?楽しいよな。」

男はRIRIにそう言うとにこっと笑った。
RIRI、若干引き攣りながらも小さな声で

「楽しいです・・・。」





多分、そんなぶっきらぼうで愛のある言葉が「出会い」だったのだと思う。


2007年1月2日 梨々香(小4)OHYAMAスポーツクラブ入会。







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